【YAMAHA MODX問答】操作してみてビックリ!シンセサイザーMODXの特徴をまとめてみました!【初めてのシンセサイザー】
この前シンセの記事を書いたばかりなのにまたシンセです。
最近Rolandに傾きかけた僕をYAMAHAに戻してくれるシンセサイザーがMODXです!
研究すればするほどMODXの凄さが分かってきました。
もちろん音もFM音源を搭載していて抜けが良い音をしているのですが
びっくりしたのが操作性です
今まで操作性に関してはダントツでRolandだと思っていました。
でもそれに引けを取らない、いやそれ以上の可能性を秘めていることが分かりました。
では音も含めて解説していきます。
ライブ用の音のセットをすぐに作れる!
シンセサイザーに求めるものは人によって違うと思います。
でも共通しているのはライブで弾く時にすぐ音を呼び出したいということではないせしょうか。
演奏中この音が欲しいのに複雑な操作なので失敗してしまったなど
僕はかなりやらかしました。
ですがMODXはライブセットを簡単に作成することができます。
写真をごらんください!
この16個の枠の中にライブで弾く予定の音色をいれておくことができます。
操作はまず音色を選び、SHIFTを押しながらLIVESETを押し枠を好きな枠を2回押すだけです。
忘れてました!MODXはタッチパネルなんですよ。
ですから選択するときもスマホ感覚でできるので非常に便利ですね。
脱線してしましました。
しかもそれぞれの音色に対して名前をつけることができます。
例えばイントロなどつけておくと演奏するとき便利ですね。
またそれぞれ音色に対してボリュームの設定ができるので特定の音が大きくなりすぎることもなく
安心してライブに臨むことができます。
音抜けがやばい!FMーX音源採用
MODXは2つの音源を持っています。
1つ目はYAMAHAのシンセのおなじみの音源AWMです。これはPCM音源でいろいろなジャンルのサウンドに
適しています。
2つ目はFM−X音源です。これは昔、一世を風靡したシンセサイザーDXー7が採用していた音源の進化版です。
ひじょうに音抜けがよくダイナミックな変化をします。
特にエレピやリードの音が頻繁に使われていていろいろな楽曲に使用されています。
おそらく音色を聞いただけでも分かると思います。
もちろんMODXは音も良いのですがレイヤーとスプリットが簡単にできます。
今までのシンセだとレイヤーとスプリットはべつな画面で行うのが普通でした。
しかしMODXは1つのエディット画面だけでレイヤーとスプリットの設定ができてしまいます。
画面を見ていただくと下に並んでいるのがレイヤーされる音色で
それぞれ音がなる音域まで指定できるのです。
これだけいろいろなことができると61鍵盤のモデルでは鍵盤数が少ないかもしれません。
76鍵盤以上がいいのではないでしょうか。
持ち運びがしやすい!
これもシンセを選択する上で重要なことだと思います。
MODXは76鍵盤までは女性の方でも運べる重さになっています。
ケースは別売りですが専用ケースを使ってあげると比較的楽に運べると思いますよ。