楽器問答と徒然日記

楽器と音楽制作のお話と日々の日記

【MTP550DM問答】新興マイクブランドLewittのMTP550DMの出力の大きさにびっくり!

最近思うのです。
バンドで練習するときにギタリストはギターを持っていく。
ベーシストはベースを持っていく。

ではボーカルは?

個人的な経験からですがボーカルの方が

マイマイを持っている割合ってかなり少ないように感じます。
でもマイクはかなり重要だと思います。
日頃から使用しているマイクの方が間違いなくいい声を出すことができるからです。

それはマイクには特性があってそれを把握するにはある程度時間がかかります。

今回は初めてのボーカル用マイクにオススメできる商品
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MTP550DMをご紹介していきます!

Lewittとは

以前にもLCT240PROでもご紹介したブランドですがもう一度ご説明していきます。
Lewittはオーストリアにある新しいマイクメーカーです。

有名どころのSHUREAKGなどにくらべると圧倒的に新しいです。

そのLewittを設立したのがAKGでプロダクトマネージャーを務めていた方です。
自分自身の理想のマイクを製造するため会社を立ち上げたわけです。

音の特性

僕個人が感じるLewittの音の特性です。
これはLewittのマイク全般に言えることなのですが

なるべく原音に忠実に再現すること

それを大事にしているのではないかなと思います。

なのでマイクで歌ってみても、録音してみても原音の良さがはっきりと出てくるように感じます。

使用しているアーティストが増えてきている!

例えば有名ところだとWANIMAやOne Directionなどが使用しています。
現在でもどんどん使用してきている方が増えてきてます。

僕の個人的な印象だとエンジニアの方の評判がすこぶる良いです。
知り合いのエンジニアの方も特にMTP550DMにはびっくりしてすぐ購入していました。

MTP550DMの出力は強め!だから音抜けが良い!

同じ価格帯で比較されるマイクというと

SHURESM58でしょう。

SM58は世界中で使われているスタンダードなマイクです。

そのSM58をMTP550DMを同じゲインで音を聞いてみると
明かにMTP550DMのほうが

音が大きく感じます

ノイズも少なめ

やはり音もマイクにとって大切ですがノイズを
いかに少なくするかというのも非常に重要なポイントです。

ヒスノイズ(サーっとする高音域のノイズ)なども
少なくなるように設計されています。

まとめ

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じつは個人的にLewittいいなと思ったのはじつは

デザインなんです。

一目みてブラックでシルエットがカッコいいと思ってしまったんです。
だから最初は正直、デザイン重視なマイクで
音はそうでもないのかなという偏見を持っていました。

しかし音を聞いてびっくり!

これほどいい音だとは思いませんでした。

マイクの世界は伝統あるメーカーのシェアが圧倒的に強い業界です。
こうして新しいメーカーが出てきてチャレンジする姿勢というのは
業界を活性化させます。

僕としてはLewittというメーカーをこれからも
推していきたいと思います!