楽器問答と徒然日記

楽器と音楽制作のお話と日々の日記

【作曲の方法問答】作曲ってどうやったらいいの?

今から20年以上前でしょうか。
高校生に音楽を始め、ほとんど楽器が弾けないのに作曲を始めようと思った僕がいました。

当然、作曲の仕方など分からない、そしてどのように勉強したらいいのか分からない。
始めたばかりなのに本当に暗闇の中を歩いている状態でした。

でも今現在、作曲ができています。
大学に入るまでは完全に独学で学んできたので(音大受験も独学)かなり遠回りをしてきました。

その経験から今回は作曲をどのように学んでいくのか解説していきます。

楽器を弾きましょう!

意外とこれが大切だったりします。楽器が弾けなくても作曲ができるということが
言われています。

正直その通りだと思います。しかしやはり楽曲を作る上で楽器が弾けるというのは絶対に
アドバンテージとなります。

なぜならば

楽曲全体を感覚的に把握することができるから。

この感覚的にというのが大事です。

具体的に弾いていてここが気持ち良いとか、ここのメロディが違和感あるなとかそのような気持ちを
持つことが大切です。

そして楽器はなるべくだったら和音が弾ける楽器を選ぶのがいいでしょう。
例えばピアノ・ギターなどですね。

和音と言うのが音楽を作る上で非常に重要なことなのです。
もちろん私たちが今聴いている音楽のほとんどが和音の仕組みによってできているんです。

理論書だけ読むのはダメです!

よく作曲を始めたばかりの時に理論書から入る方がいます。
これはオススメしません。

たしかに読むと知識をつけることはできますが、絶対に作曲できるようにはなりません。

まずは感覚的に音楽を知ることが大事なのです。

理論書を読む前に音楽のルールをみつけよう!

音楽をただ漠然と弾いていては曲を書けるようにはなりません。
弾きながら音楽のルールを自分で見つけてみましょう!

曲を弾いていると何かしらの法則が発見できるはずです。
小節の数だったり、メロディの始めの音が決まっていることが多いこと
和音の簡単な仕組みなど

まずはそれを5個見つけてみましょう!

ちなみに僕は和音の連結方法を自分で発見した時は本当に感動しました。
そんなの教えてもらったら簡単では?と思うかもしれません。

しかし自分で発見することが大事なのです。

例えば、万有引力の法則はニュートンがすでに発見しています。
でもその法則を自分自身で発見したらどうででしょうか?すでに発見されているから意味ないではなく

それは物理を勉強する上でものすごく大切な経験となります。

音楽はその発見という感覚が見つけやすいと思います。
そのルールを発見する過程の中で音楽にはルールがあるんだという意識を持つことが大切です。

理論ももちろん大事!

その音楽を感覚的に理解することができたら
理論書を読んでみましょう。

ですが音楽において理論を記憶しただけでは意味がありません
特に作曲では。

何が大切かというとその理論とが本当に正しいのかどうか感覚的に理解することです。
例えば、ドミソの和音にファを加えてはいけないよというルールがあったとします。

それを必ず音を聴いて確かめることこの作業が大切です。

ただ知識を覚えただけでは何の意味もありません。

理論を覚えたた後は感覚的に納得することが必ず必要になります。
もし感覚的に納得できない理論だったら忘れてください。それはあなたの作曲には全く役にたちません。

まとめ

今回は抽象的な文章になってしまったかなと反省ですが言いたいことは以下の2点です

  • 作曲をする上で楽器が弾けることは絶対に役立つ
  • 理論書だけ読むのではなく感覚的に納得すべし

まずはこれをやってみると良いと思います。

何かご質問などあったらぜひしてください!

以下に紹介するのは全然違う分野ですが役立つ本です。
考えると言うことはこういうものだと教えてくれます。

【モニタースピーカー問答】音楽制作にかかせないモニスピ!どれを選べばいいのか?

音楽制作する時に必要な機材の一つモニタースピーカー

皆さんは何を使っていますか?
僕が周りの人間にリサーチしてみたんですが

意外とみんな同じもの使用していないんですね

そして、よくよく聞くと

モニスピ選ぶ時かなり悩んだという意見がありました。

今回はこれからモニタースピーカーを購入する方、今の音に満足できなくてスピーカーを変えたいと
思っている方のためにどのモニタースピーカーがオススメなのか解説していきます。

今回は自分自身がしっかり音を聞いた機材しか紹介しません!

では始めていきます。

まずモニタースピーカーとは?

モニタースピーカーとは一体どのようなものなのかという話から進めていきます。

音楽を作る→リスナーが音楽を聴く
当たり前ですよね。

でもこの流れが重要なのです。音楽を制作する際に原音に忠実ではなく低音が強調された
スピーカーで制作したらどうなるでしょう。
当然制作者は低音が強調されていますから気持ちよく聞こえるわけです。

その音のままリスナーが普通のスピーカーで聞くと

全然低音でてないじゃん!

となります。

これ問題ですよね。制作者と聞こえている音が違うわけですから。
なるべくそのギャップを少なくするために
どの音域も同じようにでる、つまりフラットな音を出すスピーカーが必要です。

また音のクリアさも大事です。
各楽器がどのように鳴っているかを確認ができるスピーカーこそが良いスピーカーと言えるわけです。

モニタースピーカーというのは上記の性能を持った音楽制作用のスピーカーです。

電気屋さんなどで売っているスピーカとは根本的に違います。
電気屋さんやオーディオ機器屋さんで販売されているのはしっかりチューニングされていて
元の音より良く聞こえるようになっています。

ではオススメ商品をご紹介していきます。

ヤマハ「HS5」

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これはご存知の方も多いかもしれません。
まず音はもちろんフラットです。どの音もバランス良くなっています。
ですがちょっと特徴があって本当に若干ですが高音域が強められているように感じます。
これにより制作者が気持ちよく制作に没頭することができます。
高音が強いとう話を聞くと心配になる方もいますが本当にわずかなのでそこは心配しなくて大丈夫です。

そして音がクリアなのがさすがヤマハですね。
それぞれの楽器の音がスピーカーを通してモヤモヤせずはっきり聞こえてきます。

なおかつ1本1万円代半ばなので手に取りやすいと思います。

JBL「LSR305」

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JBLというとオーディオメーカーとして知られていますね。
このJBL実はオーディオ用のスピーカーだけでなく音楽制作用のスピーカーも作っています。

まず音の特徴ですが音域的にどこも同じです。つまりフラットです。

なので音楽を聴くと物足りないかもしれませんが制作用としてはグッドです。

1番の特徴は定位が分かりやすいということです。

つまり楽器がどこの位置にあるのか明確にわかります。
ミックスでは通常パンをふるという作業をします。

例えばドラムのスネアは真ん中に置いてギターは左から聞こえてくるようにしようなど。

その作業が非常にやりやすくなります。

こちらは僕も使用していて非常に気に入ってる商品です。

③FOCAL 「SHAPE50」

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FOCALと言うと聴き慣れないメーカーかもしれませんが
単純に音が良いです!

音の特徴は低音が非常に綺麗に聞こえることです。
通常低音はスピーカーによってはつぶれてしまって何が鳴っているのか分からないことがあります。

しかしSHAPE50は音が見えるかのように聞き取ることができます。

これはパッシブのラジエターを採用しているため驚くほどの低音になります。
またこのラジエターを採用したことにより壁の近くに置いても
スピーカーの音がしっかりなります。(バスレフだとうまくいきません)

まとめ

以上ご紹介してきましたが、すべて僕が実際にリスニングしてきた商品です。
すべて自信を持ってオススメすることができます。

モニタースピーカーは音楽制作の出来を左右する重要な機材です。
僕自身も昔、リスニング用のスピーカーで制作していた際はやはり実際のリスナーの方が
聴く音とは違うのでかなり悩みました。

ですがモニタースピーカーを使用すると正直世界が変わります。

こちらの記事が読んでくださる方の音楽制作の役に立ってくれれば幸いです!

【STAGEPAS問答】やはりヤマハは音が良い!便利なポータブルPA「STAGEPASシリーズ」

ここ数年でポータブルPAは各社いろいろな種類の商品を出してますね。

これもイベント需要というか自分たちでコンサートをしたり、イベントをする方が増えている証拠です。
僕の知り合いも町内会で音響機材を買ってお祭りに備えている方もいます。

その点からするとポータブルPAは重要な機材だと思います。
例えばコンサートをするときにいくら演奏が上手くても音響機材からでる音が悪かったらどうでしょう?
想像しただけでも残念な気持ちになりますよね。

もう1点大切なのは操作と設置が簡単であること。
PA機材は操作が難しいと思われている方は多いと思います。あまり知識がなくとも簡単に
操作ができる機材があると嬉しいです。

ではそんな機材があるのか。

あります!僕のオススメはヤマハのSTAGEPASシリーズです

こちらはモデルチェンジを数回していますが何年にも渡りポータブルPAのベストセラーとして知られています。
では説明していきます!

STAGEPASシリーズの特徴とは

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まずはラインナップの紹介です。
「STAGEPAS400BT」「STAGEPAS600BT」「STAGEPAS 1K」の3種類が現在発売されています。
違いは写真をご覧いただくと分かります。

STAGEPASの400BTと600BTはスピーカが2つとミキサーの構成
STAGEPAS 1Kはラインアレイスピーカーとサブウーファーの構成です。

いずれもマイクや楽器をつないで音を出すことができます。
バーブもついていてライブもできてしまう優れものです。

またBluetoothオーディオも使えるのでスマホの中の音楽を無線で飛ばし再生させることができます。

まずはSTAGEPAS400BTと600BTから

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まずどのような構成になっているかというと2つのスピーカとアンプを内蔵したミキサーがセットになっています。
ミキサーはスピーカーに収納できるので持ち運びにも便利です。

ではセッティングですがものすごく簡単です。スピーカーとアンプを付属のケーブルで接続するだけです。
これですぐ音が出せます。すごく簡単なんです。

2つの違いは?

まず違いの1点目ですが出力が違います。
この数字は非常に大切な数字なので機材選びの時には覚えておきましょう。
Wという単位で出力の大きさを表すのですがこの数字が大きいと音が大きくなります。
なのであまりにも広い会場でW数が少ないと聞こえないという現象が発生します。

あくまでも目安ですがどれくらいのW数が必要なのか書いていきます。

STAGEPAS400BT

屋内 講演会・スピーチ 400人
屋内 ライブ 130人
屋外 講演会・スピーチ 200人
屋外 ライブ 65人

STAGEPAS600BT

屋内 講演会・スピーチ 600人
屋内 ライブ 200人
屋外 講演会・スピーチ 300人
屋外 ライブ 100人

となります。なのでどれくらいの規模でイベントを行うのかが非常に機材選びには大事になってきます。
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2つ目の違いはつなげられる楽器の数がSTAGEPAS600BTの方が多いということです。
ある程度の編成でライブを行う場合には600BTの方が余裕を持ってイベントができます。

講演会やスピーチだったら規模にもよりますが400BTで充分だと思います。

STARGEPAS 1Kの特徴は?

こちらはラインアレイスピーカを採用しています。写真を見ると真ん中に長い棒見たいのが立っていますが
これがラインアレイスピーカーです。

これにより何が良くなったのかというと圧倒的にハウリングが少なくなりました。
また場所によっての聞こえ方の違いも減りました。

1Kは弾き語りや店内でのイベントには重宝するかと思います。
ハウリングを防ぐためにはマイクの使い方や設置をする場所が重要なのですが
1Kを使えば、ハウリングを心配することもなくイベントに集中できます。
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ただ楽器をつなげられるチャンネルが少ないのである程度の人数で演奏するには向いていないかもしれません。

ちなみにセッティングはものすごく簡単で、棒のようなスピーカーをウーファーにつなげるだけです。
なのでスピーカースタンドを使用しないのも良い点ですね。

まとめ

STAGEPASシリーズは僕がいろいろ試してきたポータブルPAの中でも音質が非常に優れています。
正直手に取りやすい商品はあると思いますが、音質はまだまだという商品が多いです。

特にライブやコンサートを自分たちで行いたい場合は音質の良し悪しが観客にも演奏者にも関わってきます。

ぜひいい音でイベントを始めてみませんか?

【GO:LIVECAST 問答】これは配信に便利!簡単にスマホで高品質な配信ができちゃいます

ここ最近、いろいろなメーカーから配信機材が発売されていますね。

でもたくさん正直どれがいいのかわからないといった印象もあります。
また本格的な配信機材となると高価すぎて手が出せないことも。

でも動画をワンタッチで流したり、テキストも表示させながら
面白い配信を実現させてみたいですね。

実はそのような配信機材が1月25日にローランドから発売になります

その商品は

GO:LIVECASTです!

ローランドのGOシリーズの最新作ですね。見た目もシンプルな作りでカッコいいです。

ではご紹介を始めていきたいと思います。

スマホ専用の配信ツール!

極論を言えばスマホがあれば配信はできてしまいます。
アプリを立ち上げて配信ボタンを押せば良いだけなので。

でもやはり最近の配信のクオリティを見ているとそれではちょっと寂しいというのが印象です。

でもGO:LIVECASTは簡単に配信のクオリティを上げることができるのです。

どんなことができるのか?

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写真をご覧いただくと1から6までのパッドがありますね。
これを押すことによって静止画や動画や効果音を鳴らすことができます。

つまりオープニング動画を作ってそれを流したり
効果音を入れて配信を盛り上げたりということをパッド一つで行えるんですね。

なので配信中もあせることなく番組作りができるんです。

つなぎ方は?

接続の仕方も簡単です。iPhoneでもAndroidでも接続できるケーブルが付属しているので
それと使用してスマホとGO:LIVECASTをつなぎます。

それに電源コードをさせば準備が整うのですがコンセントに挿すコネクターは付属していません。
それは持っているスマホのUSB電源コネクタを使用するか、購入をお願いします。

あとはお持ちのヘッドフォンをつなげば配信の準備が可能となります。

マイクも使用できる!

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GO:LIVECASTには内蔵のマイクがあるのでこれだけでも配信は可能ですが
やはり自分でマイクを用意した方が高音質で配信が可能となります。

ダイナミックマイクでも大丈夫ですが、コンデンサーマイクも使用できるので
高音質での配信が可能となります。

特に音楽配信をやろうと考えている方はコンデンサーマイクを使用した方が満足がいくものになりますよ!

静止画や動画の設定などは専用のアプリから

設定はアプリをダウンロードして行います。
非常に分かりやすいインタフェースなので困ることはないと思います。
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配信の設定もアプリから行うので分かりやすいですよ!
例えばYouTubeやTwichどれから配信するかや画角を決めたりサテライトカメラの設定もできます。

まとめ

Rolandからはかなり本格的なV1−HDという機材がすでに販売されていました。
ただこちらはかなり高価(10万円以上)で手をだすのもためらいがあったと思います。

GO:LIVECASTは手に取りやすい値段設定にした上に操作もシンプルになっています。
細かいセッティングもいらないので購入した直後から配信が始められます。

使い方方は普通のテレビ番組のような使い方もあれば
人それぞれのイマジネーションによって面白い使い方ができるのではないでしょうか。

自分自身の配信にマンネリを感じている方、配信をこれから始めたい方にはぴったりな商品ですよ!!

【PA SYSTEM IN A BOX BUNDLE問答】イベントの音響も簡単できてなおかつびっくりな価格のPAセット!

ここ数年でイベントの音響を自分たちでやっている方をかなり見かけます。
休日に出かけるとライブイベントなども盛んに行われていて
数年まえでは考えられない状況かなと思います。

イベントの音響は難しい感じがして業者に頼む方が昔は多かったです。
たしかに業者に頼むと音質や自分たちで操作するなどわずらわしさはないのですが
それなりの金額を取られます。

でも今はイベントの音響を自分たちで行う!というのが主流になってきているようです。

でも音響機材って高そう
操作が難しそう

などの声があってなかなか導入に踏み切れない方ってたくさんいらっしゃると思います。
じつは安くて使いやすいポータブルPAセットがあるんです!

それが PA SYSTEM IN A BOX BUNDLE です。
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なんとこちらマイクも付属しているのですぐにイベントを始めることができるんですよ!

PA SYSTEM IN A BOX BUNDLEはオールインワン!

PAというとアンプだったり、いろいろな機材をつなげて音を出すというイメージがありますよね。
そのイメージのおかげかつなげ方が特殊で難しいそうと思ってしまいます。

でも大丈夫!!

PA SYSTEM IN A BOX BUNDLEはポータブルPAというカテゴリに属しています。
ポータブルPAというのはこれを1台持っていれば音が出せる商品のことを言います。

難しい配線もないんですよ!

PA SYSTEM IN A BOX BUNDLEはアンプがあってそれをスピーカーに
接続するだけで音が出てしまいます。

280Wの出力なので音もしっかり聞こえる!

僕も経験したことがありますが、イベントの音量が小さすぎて
何を言っているのか分からないということたまにありますね。

あれ本当にもったいないと思います

せっかく面白そうな企画やっているのに音が聞こえないだけで
見る気持ちもしぼんでしまいます。

PA SYSTEM IN A BOX BUNDLEは280Wの出力なので
野外での音響でも十分使えると思います(100人くらいまでのイベントを想定してます)。

マイクもマイクケーブルもスピーカースタンドも付いてきてしまう

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ポータブルPAというと最近ではたくさん商品が出てきていますが
マイクやスピーカースタンドが別売りというのがほとんどです。

PA SYSTEM IN A BOX BUNDLEはついてきてしまうんです。

マイクは1本ですが普通にマイクを買ったらそれなりにしますし
スピーカースタンドだって下手をすれば2本で1万円なんてこともあります。

正直僕が20代の頃に出して欲しかったですよ。

カラオケイベントに必須のディレイも搭載

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お風呂で歌うと気持ちいい!これは誰しもが感じることです。
お風呂の空間が音を反射して自分の声が響いてくる感じがテンションを上げます。

PA SYSTEM IN A BOX BUNDLEはディレイの機能が搭載されています。
響き方の調整もできるのでカラオケイベントでも参加者が気持ち良く歌えるような設定もできます。

音質も変えられるイコライザーも使えます

曲によって高音を強めたいなとか低音が強すぎるので切りたいなとかも
イコライザーがついているから大丈夫!

できちゃいます。

また外部のプレーヤともケーブルで接続できるのでスマホとつなげて音楽を流すことも簡単です(ケーブルは購入する必要がありあります!)。

まとめ

正直至れり尽くせりのポータブルPAセットだと思います。
この価格帯だったら町内会の費用でもまかなえますので、お祭りの音響も良くなります。

ちょっとした会議の時の音響にも使用できますし、いろいろな用途に使えます。

イベントは企画ももちろんですが音響も大切です。
それ一つで成功するかしないかが決まることもあるはずです。

みんなでイベントを楽しくしましょう!!

【KOMPLETE KONTROL M32問答】もしかしたらコスパがすごいかもしれないMIDI鍵盤!

MIDI鍵盤は以前の記事でも取り上げましたがたくさん種類がありますね!
そうなると選ぶのも大変だし、これだけ数があると実際に置いているところも少ないですね。

今回は絶対に後悔しないMIDI鍵盤のご紹介をいたします。

それはNATIVE INSTRUMENTSのKOMPLETE KONTROL M32です。

長い名前ですね。でもこのMIDI鍵盤やはり世界のNATIVE INSTRUMENTSが開発しただけあって
クオリティがものすごく高いですし、オリジナルな機能もしっかり搭載されています。

では解説始めていきます!

鍵盤の感触がいい!

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やはりMIDI鍵盤を選ぶ上で基準になるのが鍵盤の弾き心地だと思います。
いくら機能的に面白いのが採用されていても弾き心地がイマイチだと選ぶ事はできないですね。

僕はMIDI鍵盤には職業柄かなりさわってきましたが
鍵盤がヘコヘコしている鍵盤だとやはり制作のテンションは上がりません。

なのでしっかり弾いているという感覚を得られる鍵盤が絶対に良いです。

KOMPLETE KONTROL M32はちゃんと鍵盤に反発があり普段鍵盤楽器を弾く方でも
満足できると思います。

またサイズ感が普段使いのカバンに入れる事ができるので持ち出しして
外でも音楽制作をすることができるのもGOODです。

音源も付属!

KOMPLETE KONTROL M32には、6,100以上のサウンドや10 GB近くのコンテンツが付属しています。

例えばインターフェースに付属のDAWを使って音楽制作を始められた方だと、使えるソフト音源であまりないと思います。
KOMPLETE KONTROL M32をサイトにてハードウェア登録をすると上記のサウンドやコンテンツがダウンロードできます!
それもかなりクオリティの高い音源が付属してきます。

元々KOMPLETE KONTROL M32を開発したのがNATIVE INSTRUMENTSというソフト音源ではトップクラスの企業ですから
当然なのですが

  • 音が太い!
  • 音がリアル!

のですぐに自分の音楽制作に役立ってくれます。DAWに付属していた音源とは鳴らしてみれば
一味も二味も違うと感じられること間違いなしです。

一時期あまりにも気に入りすぎてNATIVE INSTRUMENTSサウンドだけで曲を作ったこともあるくらい僕も気に入ってます。

曲作りの支援機能も充実

MIDI鍵盤というと単純に打ち込むだけとの印象がありますがKOMPLETE KONTROL M32は作曲支援機能
も搭載。

スケールやアルペジオ、コードなどをコントロールできるので作曲の初心者でも意外とスムーズに
曲が作れてしまいます。

作曲をしているとやはりスケールー音階がどのような音であるのかいちいち調べるのはかなり
面倒くさい作業です。それをKOMPLETE KONTROL M32が支援してくれるのは非常に便利ですし
わずらわしさも軽減されると思います。

まとめ

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MIDI鍵盤はDTMには非常に重要な機材です。これによって音楽制作へのやる気が結構決まってしまいます。
正直安い機材はたくさんありますがそれを選んで後悔したことがある自分だから言えます。

MIDI鍵盤とインタフェースはちょっとお金をかけても良いものを!

これはDTMを始められる方に言いたいことです。
上から目線で申し訳ないのですが僕自身が失敗してきた経験からなのでご容赦ください。

KOMPLETE KONTROL M32はそういった失敗から見た時にもオススメできる商品です。
特に始められたばかりで音源うぃ欲しいと感じている方には最高の商品だと思います。

音楽制作を楽しくしましょう!!

【Sibelius問答】楽譜作成ソフトの定番!手書きに近い感覚のSibelius!!

皆さんは楽譜を書く時は手書きですか?

手書き良いですよね!自分の好きなレイアウトにできたり
味がでて演奏する方に気持ちは伝わりやすいですね。

でも手書きは本当に

疲れる!!

僕も経験ありますが編成が大きい曲の楽譜を書くととんでもなく疲れてしまいます。

では何を使えばいいのか?それは

楽譜作成ソフトです

こちらのソフトを使えば圧倒的に早く綺麗な楽譜を書くことができるのです。
その早さに驚くと思いますし、レイアウトも市販の楽譜と同じような感じで作成できてしまうのです。

今回は楽譜作成の定番Sibeliusをご紹介いたします。

楽譜作成ソフトとは

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楽譜作成ソフトというのは簡単に言うと

楽譜のワープロバージョンです

普段文字を入力する時にWORDなどのアプリを使っている方は多いですよね。
むしろ仕事上の文書は手書きの方が少ないです。

楽譜もワープロ感覚で入力できるソフトが楽譜作成なんです。

なぜSibeliusをオススメするのか

楽譜作成ソフトといういろいろな種類があります。

Sibeliusと人気を2分するfinaleやここ最近発売されたDoricoなどいろいろあります。
ではなぜ今回はSibeliusなのかというと

手書きの感覚に1番近いからです

実は僕、ほとんどの楽譜作成ソフトを使用したことがあります。
その経験から言うと

finaleは現代音楽などの楽譜を書くには最適!自由度が高い分ちょっと使いにくいかも

Doricoは操作性に慣れるまで時間がかかるかも

上記が僕が受けた印象です。

Sibeliusは自分が実際に書いてみて最も手書きに近いと断言できます。

楽譜作成ソフトに対する偏見について

楽譜作成ソフトを使っていると楽譜は手書きで書くものだ!
という方が少なからずいらっしゃいます。

例えば音楽の修行時代は手書きというのはものすごく意味があります。
手書きで楽譜を書くことで得られる能力は大きいです。

しかし、音楽の先生や音楽を仕事にしている方に手書きを望むのは
時間的にも効率的にも厳しいです。

正直、手書きの楽譜で読めないこともありそれなら圧倒的に楽譜作成ソフトの方が良いです。

Sibeliusで何ができるのか

移調楽器の処理が簡単

フルスコアを楽譜を書く時に移調楽器の書き方って混乱する時がありますね。
Sibeliusだと実音で入力し、ボタンを一つ押すだけで移調楽器の楽譜に変換することができます。

楽譜の音を演奏してくれる

フルスコアの楽譜を書いて、その全てを頭の中だけで鳴らせる方ならいいのですが
できる方はそうそういないと思います。

Sibeliusは書いた楽譜をかなりの高音質
鳴らすことができるのです。

パート譜も簡単!

学校の先生だと生徒に合わせたアレンジ譜を作成することもあると思います。
フルスコアは書けてもパート譜までは書くとなると重労働です。

Sibeliusはフルスコアを入力した時点でもうパート譜ができてしまっているんです。
なのでアレンジが完了した時点でパート譜を印刷し渡すことができます。

書き直しが簡単

僕自身はこれがかなり楽譜作成ソフトを推す理由です。
手書きだと書き直す時には体力がかなり消耗されます。

前のレイアウトも変えなくてはならないし、一からの作業になってしまいます。
楽譜作成ソフトの場合、気に入らないところだけ直すことができるので
無駄な時間は生じません。レイアウトも自動で綺麗にしてくれるので嬉しいですね。

コピー&ペーストも可能

ワープロでもこのコピペという機能は本当に便利ですね。
同じことを書くなんて手書きでは大変以外の言葉が出てきません。

音楽ではまったく同じ事を繰り返すのはまれですが
同じ雰囲気の楽節を繰り返すのは良くやります。

その場合は繰り返したい楽節をコピーして
ペーストし同じにならないようにアレンジしてあげれば比較的簡単にできてしまいます。

まとめ

楽譜作成ソフトは本当に便利です。
パソコンで音楽をというと難しいと感じる方は多いです。

しかしSibeliusはワープロ感覚で楽譜を書くことができるので正直全然難しくはありません。
楽譜を書くこと時間が大幅に短縮することができます。

Sibeliusに限らず、格メーカーで体験版が用意されています。
まずお試しして購入することもできます。

楽譜作成ソフトに関するご質問も受け付けていますのでお気軽にお問い合わせ下さいね!