楽器問答と徒然日記

楽器と音楽制作のお話と日々の日記

SteingbergUR22C問答

1番売れているオーディオインターフェースは何かというと圧倒的にUR22mkⅡと言ってもいいでしょう!音質の良さやコスパなど確かに人気が出るのは間違いなさそうです。

 

その大人気のUR22mkⅡですがなんと後継機が出ました!

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その名もUR22Cデザインは似ていますが、カラーがブラックになり落ち着いた印象になりました。ではUR22Cの特徴を解説していきます。

何が変わった?UR22C

①端子が変わった

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やはり端子が大きな違いですね!UR22mkⅡはUSB 2.0に対してUSB3.1 GEN準拠のUSB-C端子になりました(USB3.0でも問題なしです!)。

このおかげで高速なデータのやり取りができ、電源供給も安定してできるようになりました。

また内部のチップやドライバーも新しくなったのでレイテンシーもUR22mkⅡより少なくなり快適に録音できます。

DSPが使える!

DSPが使えるようになったのも嬉しいですね。以前の機種だとUR242以上でなければ使えなかったのですが、なんとUR22Cはついに使用できるようになったんです!

DSPがあることでリバーブやギターにかけるエフェクトを遅れがなくかけてモニターすることができます。

通常、DAW内でエフェクトをかけるとモニターする時にPCの中で処理する分だけ時間がかかり満足した演奏ができませんでした。

DSPがあることでリバーブや歪みをかけながら気持ちよく演奏ができるわけなんです。

 

③音も良くなった!

また音が良くなった印象もあります。サンプリングレートが32bit/192Hzになったので音が良くなったのは当然ですが、アナログの内部の回路も変わっている印象を受けます!

聞いた話ですがURシリーズは内部のパーツに高価なものを使用しているらしく原価が本当に高いそうです。

 

UR22Cの注意点!

端子が変わったことへの注意点

端子が変わったご説明しましたが普通のUSB2.0では使えないのと言う疑問をお持ちの方もいると思います。結論から言うと使えます!

しかし別途USBアダプターを使って電源を供給しなければならないので注意が必要です。

 

IOSバイスとつなげる時の注意点

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もちろんiOSバイスでも使用できるので外出先でも音楽制作や録音ができてしまします。

注意点はiPad ProだとIPad Proに同梱されていたケーブルを使用するだけで接続できますが、それ以外のデバイスだとUSBカメラアダプターが必要になります。またUSB電源は絶対必要となります。

 

まとめ

インタフェースが欲しいと考えている方には断然オススメできる商品です!パソコンがUSB3.0に対応している場合はUR242より圧倒的に良いです。

またループバック機能もついているので配信をやっている方も高音質でできるようになります。

まず1番初めに困ったらUR22Cで間違いないと思います!!