THRの新シリーズ!THR10II・THR10IIwireless・THR30IIwireless問答
ついに発売されましたね!THRの新シリーズ。7年経っているそうですよ!
THRシリーズといえば楽器屋でも最も売れたアンプということで話題にあがります。もちろん音もヴィンテージアンプの音を再現してあるので、音にあたたかみがあり弾いていて気持ちいいアンプでした。
そのTHRシリーズが新しいモデルを発売!ものすごく楽しみであり、どこが変わったのか知りたくなります。
今回はTHRシリーズの違いをご説明していきます!
ラインナップの紹介
まずは現行のTHRシリーズのラインナップをご紹介します!
THR10II・THR10IIwireless・THR30IIwirelessが新たに発売になり、THR10・THR10x・THR10cが姿を消しました。THR5は引き続き販売されます。
では具体的に違いを解説していきます。
全シリーズTHR10との違いは?
まず出力がアップしました!スピーカのキャビネット構造を見直す事でTHR10Ⅱは2機種とも出力が20Wにアップしました。これにより迫力ある演奏を楽しめる事ができます。THR 30は文字通り30Wになります。
そして1番の大きな違いは新しく3つのアンプモードを搭載したことでしょう。
「Classic」「Boutique」「Modern」こちらを従来からあったClean/Crunch/Lead/Hi gain/Special/と組み合わせることによって15種類のサウンドを作り出す事ができるのです。
もちろんTHR10からある内臓エフェクトも使用できますからサウンドの幅は大きく広がったといえます!
THR10II・THR10IIwireless・THR30IIwireless それぞれの違いは?
簡潔に表にまとめてみました!
THR10Ⅱ | THR10Ⅱwireless | THR30Ⅱwireless | |
---|---|---|---|
出力 | 20W | 20W | 30W |
Bluetooth | 対応 | 対応 | 対応 |
バッテリー駆動 | × | 対応 | 対応 |
ワイヤレス接続 | × | 対応 | 対応 |
Bluetooth機能について
もちろんBluetoothスピーカーとして使用することもできます!例えば音楽を流しながら演奏することも可能となるわけです。
また今回から「THR Remote」というアプリが使用できるようになりスマホからアンプの音をエディットすることができるようになったんです。THR10はパソコンのみのエディットでした。
バッテリー駆動について
これは嬉しい機能です。AC電源駆動の他にバッテリーで駆動できるようになりました!この機能欲しかった方多いのではないですか?ストリートライブ、キャンプなどで持ち出せて演奏できる、THRの音で屋外演奏ができるとはすごいです。注意点としてはTHR10Ⅱは対応していません。
ワイヤレス機能について
こちらは別売の「LINE6のRELAY G10T」という送信機が必要となりますが、ワイヤレスで演奏することができるようになりました。ケーブルのわずらわしさから解放されるんです。ちなみにG10Tをインプットジャックにさしておくだけで充電ができるので余計な電池などは必要ないんです!こちらTHR10Ⅱには対応していないのでご注意を!
まとめ
やはりTHRシリーズ進化していましたね!音の良さは前機種ゆずりですがアンプの種類が増えたりとより幅広くサウンド作りができるようになりました!新機能としてのバッテリー駆動とワイヤレス機能によってTHRを使用できる場が増えたと思います。どれにするか悩んでしまいますがまず自分自身のやりたいことを見定めてから購入した方が良いですね。ですがTHR10Ⅱwireless以上を購入しておけば困ることはないと思います!