楽器問答と徒然日記

楽器と音楽制作のお話と日々の日記

【エアロフォン問答】吹くシンセサイザーエアロフォン、3機種あるけどどれが良い?

皆さんが音楽を始めてたきっかけは何ですか?

僕は小学生の時に吹奏楽部に入部したのがきっかけです
(親が家でゲームをやりすぎるので学校先生と結託してむりやり入れたれたんです笑)

吹奏楽部に入ったおかげで楽譜が読めるようになり、音楽の楽しさを
知ることができました。

吹奏楽部で音楽を始めたという方かなり多いんじゃないでしょうか。

今回は吹奏楽で楽器を吹いていた方にぴったりの機材をご紹介します!
それは

エアロフォンという商品です。

電子楽器の大手のメーカーローランドが開発した商品なんです。
見た目は不思議な形がしますがこれ本当に楽しいです。
しかもエアロフォン楽器ができない方にもオススメできますよ。

ではご紹介していきますね。

吹く電子楽器エアロフォンとは

吹く電子楽器というとAKAIEWIが長らく定番でした。
有名なミュージシャンも使用しているのでご存知の方も多いのではないでしょうか。(T-squareが有名ですね)

そのEWIに割って入ったのがエアロフォンです。
吹く電子楽器はずっとEWIしかなかったのでローランドもかなりの勝負をしたと思います。


その特徴ですが端的にいうと生の楽器の音を得意とする吹く電子楽器です。

EWIシンセサイザーの音が特徴でしたが、エアロフォンはアコースティックな
楽器の音が素晴らしいです。

例えば、尺八のような楽器の音も出せてしまうのです!

ラインナップは3種類

ラインナップは
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AE10
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Aerophone GO
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Aero phone Mini

の3種類あります!

簡単な違いを表にまとめていきますね!

AE10 Aerophone Go Aerophone Mini
音源 モデリング サンプリング サンプリング
運指 サックス サックス リコーダー
Bluetooth 対応してない 対応 対応
電源 専用ACアダプター・単三電池個 別売りUSBアダプター・単三電池4個 別売りUSBアダプター・単三電池4個
ケース 付属 付属 付属なし

まず音にこだわるのだったらAE-10

音源ですがいわゆるモデリング音源は

AE-10のみとなっています。
モデリング音源を簡単な特徴を説明すると

息のの強さによって音質が変化しますなので

めちゃくちゃリアルに聞こえます!

これは息の強さをもとに音の質(硬いとか柔らかいなどを)を計算して出力しているので
まるで本物のように聞こえるわけです。

サンプリング音源は事前に録音したデータを再生しているので
モデリング音源と比べるとやはり生々しさは弱くなります。

なので音にこだわりたい方は間違いなくAE-10を選んだほうがいいですね!

簡単に始めるのだったら

楽器初心者の方だったらAerophone Miniがオススメです。
なによりリコーダーの運指で演奏できるのが利点です。

サックスの運指が経験者だったら問題はないのですが
演奏したことがない方だと覚えるのにちょっと苦労すると思います。

リコーダーはだいたいの方が経験しているのでちょっと演奏すると
思い出すことができます!

ボディも1番小さく持ちやすいので気軽に取り出して演奏することができます。

AE−10だと大きすぎる方はAerophone Go

いくら本物のサックスより小さいといってもAE-10は女性にはちょっと大きいかもしれません。
Aerophone Goはひと回り小さく作られているので

持ちやすいですね!

それにBluetooth機能もあるので練習はスマホとつないで楽しく練習することができます。

価格もAE−10よりお安いのも魅力です。

まとめ

3種類の機種をそれぞれ見てきましたがそれぞれ魅力がありますね!

演奏する時にどの点を重視するかによって選び方は変わってきます。

  1. 音にこだわりたい方はAE-10
  1. 気軽に始めたい方は Aerophone Mini
  1. サックス運指でいろいろな機能を求めている方は Aerophone Go

だと思います!

やはり吹いて音が出る楽器は本当に楽しいですし、気軽に演奏できます。
ぜひまた音楽をエアロフォンで始めてみてはいかがですか?