毎年恒例!Cubase10.5発表!!問答
やはり来ましたね!Cubase10.5!
毎年恒例とはいえどんな機能が新しく追加されたのか気になる方も多いと思いますので
簡単にまとめていきたいと思います!
新しく追加された機能
EQ/スペクトラカーブの比較でミックスが楽に
ミックスで大切なことといえばマスキングをいかに処理していくかどうかです。
同じ帯域でかぶっているところを処理しないと楽曲の聞こえ方に大きく差が出てしまいます。
Cubase10.5からその帯域を一目で判別できる機能が搭載されます。
同時にEQのカーブも表示されるのでマスキングされている箇所を素早く処理することができます!
PROのみの機能です
ビデオレンダリング
待ちに待った方も多いのではないでしょうか?Cubaseで映像と音楽を合わせる作業は以前もできましたが
書き出しはできませんでし
これにより例えばYouTubeなどの動画サイトにもCubaseで作成した動画を余計なこともせずアップすることができます。
また映像音楽家にも最適な機能ですね。
MutiTap Delay(NEWプラグイン)
こちらは新しく追加されたプラグインです!
DELAYと言えばよく使われるエフェクタの一つです。こちらは同時に8個の
DELAYを同時にコントロールできます。タイミングやパンなどを簡単に設定することができますし
種類もデジタルからビンテージ、テープまで選べるようになっています。
なので、通常のDELAYとは違う使い方ができそうですね。
PRO・Artisitのみの機能です
Padshop2(NEWプラグイン)
Cubaseといえばこのシンセ!Padshop2がバージョンアップです。新しく加わったスペクトラルしオシレータがイマジネーションを駆り立ててくれます。この音の変化は想像を超えること間違いなしです!
PRO・Artisitのみの機能です
MixConsoleカラーチャンネル
個人的に嬉しい機能がこちらです。曲を作っているとチャンネル数が増え、把握が大変になってきます。このバージョンからMixConsoleの背景の色分けが可能になり、チャンネルの見分けがしやすくなり作業効率が大幅にアップします!視認した時もカッコいい感じに見えてテンションあがります。
楽曲のインスピレーションを逃さない!MIDIプリレコード
メロディやバッキングなどいつ思いつくか分かりません。いい感じの思いついたのに記録するの忘れたなんてことはないでしょうか。
この点Cubaseは安心!停止中の時でも弾いたMIDIデータを記録して、それを楽曲に反映させることができます。これで思いついたメロディを逃すことはないはずです。
スコア機能の向上!
正直、今までのスコア機能はあまり良くなかったというのが正直な感想です。でも、10.5からかなり機能が向上しました。
1番大きいのは位置情報を示すルーラが表示されるようになったことです。スコア専用のソフトにはかないませんが十分使えるようになったのではないでしょうか。
編集も楽に!
曲を作っているときってなるべく簡単に操作できた方がストレスがたまらず作業がはかどります。
なんとパレットに行かずともマウスカーソルの位置によって選択ツールと選択範囲ツールを切り替えることが可能になりました。ほんの少しの時間とはいえ作業の効率化ができるのはいいことですね!
PRO・Artisitのみの機能です
まとめ
さすがCubase!かなりの機能向上がありました!特に作業を効率化するアップデートが多かったのではないでしょうか。
また、プラグインも追加されて今までにないようなサウンドを作りだせる可能性が大きくなりましたね。
大きい変化といえばビデオの書き出しでしょう。動画配信サイトで活躍するクリエーターが多い現代、Cubaseで書き出せるというにはサウンドクリエーターにとって大きな利点ではないでしょうか。
つい最近Cubaseを買って失敗してしまったという方、安心してください!10月17日以降に購入した方は最新版にアップデートできますのでスタインバーグからのメールをチェック!
お持ちの方でアップデートしたい方はスタインバーグのオンラインサイトで行ってください。楽器店やお店ではできません!
初めて購入する方は楽器店などで購入できます!
ぜひぜひDTM生活をこの機会に始めてみてはいかがでしょうか?